Cafe&Bar TOUSA(トウサ)マスターの佐藤さんの音楽への想い

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」店主の佐藤さんにインタビュー!

大崎市古川駅から徒歩5分のところにジャズ喫茶があります。

その名も『 Cafe&Bar TOUSA(トウサ) 』。

プロドラマーであり、音楽に50年以上携わっているのがマスターの佐藤さんです。

東京での活動から、地元宮城でジャズ喫茶の経営をスタート させました。

そんな佐藤さんの生い立ちや思いを取材しました!

Cafe&Bar TOUSA(トウサ)について

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」

店内には楽器がそろっている

大崎市古川駅の近くにあるジャズ喫茶『TOUSA』。店内にはピアノやドラムがセットされていてとても素敵な空間になっています。

定期的にジャズミュージシャンをはじめとした仲間たちがセッションを行っており、音楽好きにとって楽しいひと時を過ごせる場所になっています。

 

TOUSAの名前は「即興」

店名になっている「TOUSA(トウサ)」、なかなか聞き覚えのない名前ですよね。

実はこの名前、即興でつくった思い付きの店名だそうです。

お店を開業するときに保健所の手続きで看板(=店の名前)がほしいと言われまして…

私は苗字が『サトウ』なので、それを 逆から読んで『トウサ』という名前をその場で考えました(笑)

その場で思いついたアイデアが長らく愛されるお店の名前になるなんて、とても素敵なことですよね。

 

佐藤さんがTOUSAを開くまで

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」店主の佐藤さんにインタビュー!

プロドラマー&マスター佐藤さん

佐藤さん
  • 宮城県登米市出身
  • プロドラマー兼ジャズ喫茶「TOUSA」マスター
  • 音楽指導者としても活動
  • 東京での音楽活動後、宮城県に戻りジャズ喫茶をオープン

― 佐藤さんはどのようにして音楽家への道を進んだのですか?

中学時代から海外の音楽に魅力を感じていました。

当時はロックンロールが流行り始めた時代で、夜中にラジオをまわしてオールナイトニッポンを聴いていたり。

高校3年の夏、音楽家になりたい夢が高じて家族に黙って上京 したんです。

音楽家への夢はあるものの、当時は楽器も演奏できない17歳の未経験者。

最初は「ジャズ喫茶のボーイ」としてアルバイトからスタートしました。

 

― 音楽がそばにある中で仕事をスタートさせたわけですね。

はい、ジャズ喫茶なので音楽家の方に出会ったりして人脈が広がりました。

ただ、そこで気づいたのが「ジャズ喫茶のボーイをしていても音楽家にはなれない」ということ。

音楽のある環境にいましたが、自分で演奏しているわけではなかったし、演奏の仕方を教えてくれる人がいたわけでもないので『実践』が足りなくて

そこで、バンドマンが演奏しているクラブ・キャバレーにアルバイト先を変更 しました。

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」

カウンター席では佐藤さんとゆったり会話をすることも

― 次のアルバイト先で音楽を習い始めたのですか?

はい、そこのオーナーから「楽器さえあれば未経験でも演奏させてあげる」という神の一声をいただきまして。どうにかお金を工面して、中古のドラムセットを用意。

バンドの人に頼み込み、音楽を教えてもらいながら、見よう見まねで覚えていきました

お金もなく車もなかったので、移動のときは電車。ドラムセットを一人で電車で運びました。

1度ではホームや電車に運びきれないので、車掌さんに叱られながら何度も往復したり(笑)

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」

道路に面した窓側の席もあります

― 苦労がありつつも経験を重ねていったんですね。その後はどのようにしてプロの道へ?

練習や経験を重ねた結果、知り合いのプロバンドのメンバーとして、参加の声がかかりました。そのバンドの奥田さんっていう人が、

「3ヶ月後に迎えに来るから練習して待っておけよ!」

なんて言い出して。信じて練習して待っていたら、本当に迎えに来て・・・

それで一緒にバンドメンバーとして活動することになりました。19歳で本格的な音楽デビューとなったわけです。

そこから32年もの間、東京で音楽活動 を行いました。弟子もたくさんできましたよ。

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」でのイベント

定期的にイベントも開催されている

― 東京で大活躍されていたのに宮城に戻ってきた理由はなんですか?

東京では仕事はたくさんあります。でも、大きな楽器を持って、東京の人込みを移動するのは年齢的にもだんだんキツくなってくる。

宮城にもどってきて、居場所をもう一度つくろうと考えました。

戻ってきても 音楽を続けていくためには「音を出せる場所」が必要だった んです。だから、ジャズ喫茶を開きました。

 

― TOUSAを開く前に他のジャズ喫茶をされていたとお聞きしました

35歳の時に宮城にもどり、『花の館』というお店を古川にオープンさせました。

「地方でのジャズ喫茶といったら花の館」と言われるほどまでに成長 し、毎年ニューヨークからスーパースターが来てくれていました!

30年以上、花の館を経営し、そのあとに現在ある「Cafe&Bar TOUSA 」を開店したんですよね。

音楽をはじめて50年以上経ちますが、やっぱり自分は音楽が好き なんです。

だからこそ、ジャズをはじめ音楽を気軽に楽しめる場所をつくり続けています。

大崎市古川のジャズ喫茶「TOUSA(トウサ)」でのイベント

音楽好きが楽しめる空間に

 

Cafe&Bar TOUSA(トウサ)まとめ

今回はTOUSAマスターの佐藤さんにお話をお伺いしました。

ご自身の努力で音楽家という夢をつかみ、宮城に帰ってきてからも『音楽とつながれる場所』をつくり続ける 佐藤さん。

音楽への想いと明るく気さくな佐藤さんの人柄に魅了されているお客さんはきっと沢山いると思います。

定期的にイベントも開催しているそうなので、音楽好きのみなさんはぜひ一度足を運んでみてくださいね。

企業名 Cafe&Bar TOUSA(トウサ)
営業時間 17:00-24:00
定休日 日曜日
住所 〒989-6162
宮城県大崎市古川駅前大通1-3-14

電話番号 0229-23-2003
代表者 佐藤 栄寿